無償の愛を描いた村上春樹訳の絵本『おおきな木』

無償の愛を描いた村上春樹訳の絵本『おおきな木』

「おおきな木朝日新聞(2022年1月6日)」で紹介され、話題となったこの絵本は、幼い男の子が成長し、老人になるまでを温かく見守り続ける1本の木の物語です。木は自分の全てを彼に与えてしまいますが、それでも木は幸せでした。

無償の愛が心にしみるこの作品は、村上春樹による訳で、世界中の読者に感動を与えています。

「あなたはこの木に似ているかもしれません。 あなたはこの少年に似ているかもしれません。 それともひょっとして、両方に似ているかもしれません。 あなたは木であり、また少年であるかもしれません。 あなたがこの物語の中に何を感じるかは、もちろんあなたの自由です。 それをあえて言葉にする必要もありません。 そのために物語というものがあるのです。 物語は人の心を映す自然の鏡のようなものなのです。」
(村上春樹/訳者あとがきより)

この物語を通じて、あなた自身の心の中にある感情を見つめ直してみてはいかがでしょうか。


大きな木の秘密

# 朝日新聞(2022年1月6日)「覧古考新」にて紹介され話題

幼い男の子が成長し、老人になるまで、温かく見守り続ける1本の木。木は自分の全てを彼に与えてしまいます。それでも木は幸せでした…。

無償の愛が心にしみる村上春樹訳の世界的名作絵本。

「あなたはこの木に似ているかもしれません。あなたはこの少年に似ているかもしれません。それともひょっとして、両方に似ているかもしれません。あなたは木であり、また少年であるかもしれません。あなたがこの物語の中に何を感じるかは、もちろんあなたの自由です。それをあえて言葉にする必要もありません。そのために物語というものがあるのです。物語は人の心を映す自然の鏡のようなものなのです。」
— 村上春樹/訳者あとがきより